マテリアルとサーマル

平成27年1月27日。新年互例会の名柄氏による公演の中で…「今年は地元岡山県をはじめ各地でバイオマス発電所が立ち上がり…」と説明を受け、発電所の数の多さと原料の調達に違和感を覚えました。

その説明しきれない違和感の中、林政ニュース第501号!
セイホク(株)の井上社長の対談を読みました。
「木材は、マテリアル(原材料)利用を繰り返して、最後にサーマル(熱)利用することが大原則だ。だが、再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)が導入され、政策的にも手厚い助成策がとられていることで、丸太(原木)をいきなり発電用に燃やすような利用形態が出てきている」と、ある…

まさ~~に!林地残材がもったいないからと、高い値段で売電できるバイオマス発電所ができたのでは?発電所を止めない為に原木にまで手をつけるのは本末転倒ではないのかな?

氏は対談の中で「カーボンニュートラル」にも触れています。
「石油や石炭などの地下資源を燃やしたらCO2が排出されるのと同様に、木材も燃やせばCO2は出る。この事実は、きちんと踏まえておかなければならない」
「伐出された木材をできるだけ燃やさないように、また腐らせないように、マテリアル利用を重ねてCO2の排出を抑えることが何よりも重要だ。その一方で、CO2の吸収源となる健全で成長力の高い森林をつくっていかなければならない。そのためには、間伐や植林を条件にした主伐(皆伐)を進めて、森林を若返らせていく必要がある」

大拍手~~!座布団100枚!
久々に、スッキリしました。

「FITが電気だけを対象にしているのはナンセンスだ。熱利用も促進できるような制度に切り替えていくべきだろう」

と、締めくくられています。

いや~長く打つのは疲れます!
勝手に抜粋してごめんなさいm(._.)m
ちょっと一服(-.-)y-~



高価な林業機械で、低質材生産はあまりしたくありませんね!

先人が手間と時間をかけ植え育てた植林を含む、日本唯一の資源である森林。
無駄無く利用しなくてはなりません。

指がつった…(/_;)/~~
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救世主現れるか?

平成27年1月18日。針葉樹の獣害対策研究の現地調査に、施業研究会の若手S君と前現場に行きました。
季節柄、予想された事ですが……



予想を裏切る事無く、こう言うことです。



膝まで雪に埋もれながらの雪中行軍でしたが、まあ、被害木もどうにか確認できました。

獣害……ウサギ、鹿、イノシシ等。せっかく苗木を植えても新芽を食べられたり皮を剥かれたりで育ちません!
日本の針葉樹の樹齢構成がいびつになっているのも、植えても育たないと言う事も原因でしょう。
これからは、皆伐が増えていくと聞いています。針葉樹を伐採した後は、造林をしないと雑木山と違い天然更新はありません!
植え育てないと、災害の原因にもなるでしょう。

全国の研究者、エンジニアの皆さま方!お知恵をお貸し下さいませm(._.)m

新年互例会

平成27年1月16日。津山鶴山ホテルにて「平成27年 津山・勝英地域森林組合・木材業界新年互例会」が行われました。
参加者は200名を超え、近年マンネリ化していた会を盛り上げてくれました。



引き続き、(株)日刊木材新聞社中国支社の名柄康夫様より「木質バイオマス利用の可能性について」の講演を聞きました。
全国のバイオマス発電の様子がわかり、大変為になった気がしました。

そして、懇親会……



その後は、いつもの処でいつものメンバーとグダグダに過ごしましたー♪
やはり、今年もこのパターンのようですな(^_^)v

謹賀新年!

平成27年明けましておめでとう御座います。
前年は怒涛の如く過ぎ去りましたが、本年はどうなりますか?

恐らく、26年度の木材自給率は30%を超え「国産材時代来る!」と、業界は色めき立つでしょうが…
山元に利益が還元できる相場が出なければ意味はありません。
そろそろ欧州を真似た政策を変えて行く勇気と知恵を出さなくてはいけません!
日本の気候風土に合った機械とシステムに磨きをかけましょう。
岡山森林施業研究会は、さらに躍進!したいですなぁ(^_^)v

と、言いながら恒例の京都願掛けツアー。

若者達で賑わう清水寺近辺。



偶然訪れた静寂さの中…情緒ある二年坂。



元旦は、予報通り大荒れの天気になりました。
高速は時々視界0になる暴風雪!



40kmのトロトロ走行、ICでタイヤチェックの為に度々下ろされ…



結局、支障車の除去と除雪の為に止まってしまいました!
高速やないやろ~金返せ!と、言いたいところでした。

教訓…冬の高速道路走行。
4WD車でスタッドレスタイヤ装備。例えブリジストンブリザックでも、前の車が止まれば進めない!

皆様、山崎近辺ではFF車では高速の坂は登らない事があるそうですよ。御注意を!!
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