統括現場管理責任者研修「奈良ブロック」その弐

毎日色々あり過ぎて、記憶が薄れないうちに書いておきます。1月28日(金)奈良研修4日目。午後から清光林業さんの現場での研修という事でチョッと嬉しくなってきていました。座学が続いていたので、現場に出れる事が嬉しいのと、噂に聞く「大橋式作業道」の本物が見える!という事に感動です。午前中は、清光林業代表、岡橋清元さんの講義です。写真を交え、「壊れない道づくり」の概念を学びました。・・・道があれば労働年齢を引き伸ばす事ができる。また機械化が進めば熟練者でなくともIターン、Uターン者や老若男女に雇用の道が開かれる。・・・その通りと思います。支線は、ほぼ等高線に沿って6~7%ぐらいの勾配で連続している通称「タナ」に開設する。雨水の処理方法等。私がオヤジから教わった事とほぼ同じ内容を大橋慶三郎さんは文字に表し、分かりやすく解説してくれています。丁寧な施業です。

昼食後は、数台の車に分乗し、川上村の現場に出発です。川上村・・・かなりの奥です。渓谷と言えるような深い谷に沿うように旧道が走っています。その上に新しい広い道路ができているのですが・・・高い・・・こわっ!昔行った「祖谷渓谷」に感じが似てますが・・・近年まで秘境(失礼!)であった事が推察されます。現場まではさらに4駆で登ります。大橋式作業道・・・百聞は一見にしかずでした。ありがたいです。

雪の中、作業されてました。忙しい中、ありがとうございました。

そして、世界ブランド「吉野杉」の現場へ移動しました。

吉野杉・・・奈良県中南部の吉野林業地帯が産地の杉。初めてお目にかかりました。今でもヘリコプター集材が行われているのですが、採算がなかなか・・・らしいです。杉の造作材使用が減った今、新しい使い道を考えなくてはなりませんね。しかし、素晴らしい山の仕立てになっています。山を大事にする心が伝わってきます。作業道の幅や、法面の処理の仕方、木組み工法・・・地域によって、作業形態に違いがあり、その地域でベストの方法を模索しなければいけません。同時に、ここ奈良で行われている山を本当に大事にする心も学べたような気がします。
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